肩こりでツボをたたく

肩こりでツボをたたく

肩こりを感じたときに、無意識に自分の拳で肩を叩いていることがあります。
これまで何気なく肩を叩いていた人が多いと思われますが、その肩を叩いていた位置こそが、まさに肩こりや首のこりに効くというわれているツボがある場所です。
このツボは「肩井」と呼ばれています。
肩井の正確な位置を見つける方法ですが、まず左右の腕を胸の前で交差させて、それぞれ違う方向の肩に向かって手を伸ばします。
そうすると、左右それぞれの手が首筋と肩の付け根部分に当たりますが、このとき首筋の付け根から肩に掛けて指4本く分くらいの位置が、丁度ツボの位置になるはずです。
肩井を叩いて刺激を与える場合には、拳を握って小指を下にした状態で、5回から6回ほど軽く叩いてあげるのがいいでしょう。
それほど力を込める必要はなく、肩の筋肉がほぐれるのが感じられるくらいの強さで、リズミカルに叩くのが最も効果的です。
ツボを叩き終えたあとに、首を前後に動かしたり、回したりすると、さらに肩が軽くなったような気がして、爽快感すら得ることができます。
肩井のツボは、叩くだけではなく、指を押し込んであげることでも刺激を与えることができますが、自分の手ですとなかなか上手く力を込められないことが多いので、ほかの人に助けてもらいながらツボを刺激していくのがいいでしょう。
肩井のツボだけではなく、ほかのツボに関しても、指で押し込む方法以外に、叩いてあげることで効果を得ることができます。
たとえばあん摩マッサージ師などは、「叩打法」といって、身体の表面を素早く打ち叩く方法で、断続的な刺激を与えて、神経の興奮性を高めて血行をよくするという手技を用いることがあります。
ほかにも拳で叩く「手拳打法」や、開いた手の小指側の縁で叩く「切打方法」、両方の手のひらを合わせて、その小指側の縁で叩く「合掌打法」などといった方法があり、いずれの場合もツボを刺激してあげるのに効果のある方法となっています。