体調不良でツボ押しをしてはいけない?

体調不良でツボ押しをしてはいけない?

身体中の至るところにあるさまざまなツボを刺激することで、肩こりを解消することができます。
鍼灸院やマッサージ店などに行かなくても、ツボの場所をきちんと把握していれば、自宅で手軽にできる行為のため、非常に人気となっています。
しかしながら、ツボ押しをする場合には、いつも以上に体調に気をつけなければなりません。
体内のエネルギーを循環させるためにツボを刺激をしていきますが、体調がよくない場合ですと、身体に変調をきたしてしまう場合が多くなってしまいます。
たとえば高熱があるときや、飲酒をした直後、血圧が正常値ではない場合には、ツボ押しは控えるべきです。
ツボを押すことによって血流がよくなるというメリットが、こういった通常ではないときに行うと、デメリットへと変化してしまうからです。
また、手術などを最近受けていて、ツボの周辺にその患部がある場合や、怪我をしている場合にも、ツボ押しをすることは止めるべきでしょう。
ツボ押しは、ある程度力を込めて押していかなければならないので、指が直接患部に触れてしまうと、細菌などが付着し、患部から体内に侵入してしまう恐れもあります。
そのほか、体調不良ではありませんが、妊娠している人や、妊娠の可能性がある人も、ツボ押しをすることは避けるべきです。
妊婦さんの場合、腹部や腰部、あるいは仙骨部へのつぼ押しは、胎児に影響を及ぼす恐れがあるため絶対にしてはなりません。
手軽に行えて効果のあるツボ押しだからこそ、ツボを押す場所をしっかり把握していなければ、意味がありません。
また、素人判断で無理にツボを押しすぎて、かえって体調が悪くなるというケースも往々にしてあります。
したがって、ツボ押しを行う場合には、自分の体調をよく考えて、いつもと変わりがないことを確認してから、行なっていくことが望ましいでしょう。
ほかの人にツボ押しをしてあげる場合にも、相手の体調を慮ってから始めるようにしてください。