肩こりに効くツボ

肩こりに効くツボ

肩こりを感じたときに、身体にある特定のツボを押すことで、肩こりが解消される場合があるようです。
ツボとは、人間の体内に流れる「気」と呼ばれるエネルギーの交換が最も盛んとなっている場所のことで、神経や血管が多く集まっています。
このツボを刺激することで、気のバランスを調整したり、血液の循環を促進されて新陳代謝が高まるといったメリットがあります。
また、ツボそれぞれに対応した臓器や器官があるので、肩こりを解消してくれるツボというのも、数多く存在しています。
たとえば、首の後ろ側で、中央のくぼみの両脇にある太い筋肉である僧帽筋の上端に当たる「天柱」を、親指などで頭を持ち上げるような形で押すと、肩こりが解消されやすいようです。
蒸しタオルなどを当ててツボを温めてあげることで、さらに血行がよくなるため、効果が増幅します。
足にも、肩こりに効くといわれているツボがあり、代表的なのが、足の薬指の骨と小指の骨が接触しているくぼみにある「臨泣」です。
少し痛みを感じるくたいに、足の真上から親指で力を込めて3秒から5秒程度押さえて、ツボを刺激します。
手にあるツボとしては、拳を握ったときに小指の付け根にできるシワの先端部分にある、「後谿」があります。
この部分を、かなり強めに3秒から5秒ほど押さえたり、あるいはお灸を乗せたりすることで、肩こり解消に効果を発揮します。
そのほかにも、肩甲骨の外端より少し下のくぼみに位置する「臑兪」は、四十肩や五十肩に効果があるといわれていますし、手の人差し指と中指の付け根の間にある「頸頂点」を刺激することで、肩こりや首のこりが解消されます。
ツボ押しは、1人でもできますし、背中側にあるツボの場合には誰かにしてもらうことも簡単にできます。
しかしながら、ツボを押すときに気をつけなければならないのは、強く押しすぎたり、同じ部分だけを集中的に押すことは控えるということです。
とくに高齢者の場合は、骨が弱くなっているため、強く押すことは絶対に避けるべきです。