重すぎるものを使った肩こり体操の危険

重すぎるものを使った肩こり体操の危険

肩こりにならないために、日常的に肩こり体操や筋力トレーニングをすることは、とても大切なことですが、誤ったトレーニング方法や器具を用いてしまうと、その効果が半減するどころか、筋肉を痛めてしまうといった弊害が生じることがあります。
たとえば、ダンベルや鉄アレイなどの器具を用いてトレーニングをする場合、重すぎるものを使用してしまうと、身体に負荷が掛かり過ぎてしまいます。
頭や腕を支えるために重要な役割となる首の筋肉は、とくに肩こりを感じやすく、どうしても過度なトレーニングをしてしまいがちです。
しかしながら、ダンベルや鉄アレイなどの負荷によって、筋を痛めてしまったり、場合によっては骨にまで異常を来たす恐れがあります。
器具の使い方でも、スピードを上げて振り下ろしをしてしまうと、誤ってダンベルや鉄アレイを落としてしまうなど、大変危険だといえるでしょう。
また、トレーニング方法にも注意が必要です。
肩こり体操などで、腕を上下に動かす動作がありますが、五十肩などの場合ですと無理に腕を上げることで、肩関節の炎症が悪化してしまうケースも多いようです。
たしかに身体に負荷を掛けることで、凝り固まった筋肉がほぐれて、筋力を向上させることも事実ですが、あくまでも適度な負荷に留めることが重要だといえます。
普段から運動の習慣がない場合には、初めの状態で筋肉の機能が低下していることが多いので、まずは負荷を掛けないストレッチや肩こり体操を行なっていくのがいいでしょう。
そうやって身体を運動習慣に徐々に慣らしていき、少しずつ段階を踏んで負荷を掛けていくことが大切です。
肩こりを解消したいと考えている人の多くは、運動不足であったり、同じ姿勢を取り続けている人が多いので、特別に負荷の掛かった運動をしなくても、身体を動かすだけである程度の効果が見込まれるといえるでしょう。
初めて器具を使った肩こり体操やストレッチを行う場合には、目安として300グラムから500グラム程度の軽いものを使用するのが望ましいです。