肩こりの運動療法

肩こりの運動療法

肩こりとは、症状の名称であって診断名ではありません。
首のうしろの部分から肩、背中の上半分くらいの筋肉が緊張して、不快感や違和感痛みなどを感じる症状です。
肩こりに関係する筋肉は、9つほどあります。
その他にも骨だけでなく、その骨を支える筋肉があるため、その筋肉の緊張により痛みなどがおきます。
例えば、パソコン作業に置き換えて考えてみましょう。
パソコン作業は、画面を見ながら手の位置をあまり変えずにいる為、同じ状態が続きます。
それを長時間続ける事により、筋肉が緊張しその状態が続く事により筋肉が疲労し、緊張が強まります。
他にも環境や精神状態も影響するため、精神的緊張や寒冷、喫煙などこった部分の血液の循環に悪影響を及ぼします。
他にも肩こりは、ほかの病気が原因で発症するケースも少なくはないようです。
頸椎や肩、胸椎などの病気が原因のほか、内科などの病気が原因な事もあるので、肩こり以外の診断が必要となる時があります。
首が普通に動かせなくなったり、痛みを伴ったり、手の痺れなどの症状がでてくるなど、頚椎や脊髄からくる病気が関連している時があるため、整形外科での受診が必要となる可能性もあります。
他にも眼からくる肩こりや、心臓、肺の病気で肩こりがおきるなど、症状によっても様々なので、それぞれの専門医に診てもらう必要もあるでしょう。
肩こりの簡単な療法としては、運動療法が簡単にできます。
運動療法は悪い姿勢を改善する為や、腹筋や背筋の筋力アップ、体力向上のための運動習慣が必要となります。
針灸や電気、牽引などの治療法も多く使われていますが、肩こりは自覚的な症状で、環境や精神的な要因も大きく、症状は日々変化するため、一つ一つの有効性の評価は難しいとされています。
肩こりが時々起きる程度でしたら、特殊の病気の可能性はほとんどないので、自分でできる運動療法以外は不必要ではないでしょうか。
運動療法を続け、その中での環境整備や、精神的要因などを改善していくうえで、運動療法を取り入れることにより改善できるのではないでしょうか。