肩こりと脊髄の腫瘍

肩こりと脊髄の腫瘍

肩こりといっても、原因はさまざまです。
姿勢や体型、目の疲れ、顎関節の歪み、そのほかにもあります。
また、ストレスは万病のもとですが、肩こりの原因にもなります。
病気が原因の肩こりもあり、頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)というものがあります。
これは、長時間のデスクワークや肩や腕を酷使する仕事やスポーツなどが原因です。
そのようなときは途中でストレッチなどして、肩や腕を休めましょう。
首や肩を温めることも、ひとつの方法です。
痛みが軽い場合は、湿布も良いかもしれません。
また、胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)というものもあります。
首の神経が腕神経叢へ移行し、胸郭出口付近が狭くなると血管や神経が圧迫されて、肩こりにもなります。
これはあくまで姿勢の問題であり、テレビを見るときの体勢などで片方の肩を使いすぎたり、腹這いで本を読んだりといった姿勢は良くありません。
首・肩・背中のストレッチをしたり温めて血行を良くしたり、睡眠を十分とりましょう。
肩こりは、脊髄にできている腫瘍が原因になっている場合もあります。
この場合、単なる肩こりとして片付けると大変です。
早期発見、早期治療が大切な「がん」ですから、症状があるときには専門医の診断が必要です。
肩こりの症状を緩和しようといろいろ手を尽くしても痛みが治まらず、日増しに強くなっていく時や、痛む場所が一定でなくあちこちと変わったりします。
肩こりにしては強く痛んだり、昼間より就寝中や目覚めの時に痛んだり、鎮痛剤が効かなかったり、入浴後も痛みが緩和されないということもあります。
その他に首から腕、指先にかけて痛みが広がったり、排尿時の痛みや吐き気・めまいがおこったりします。
脊髄の腫瘍は良性が多いということですので、早めの受診をお薦めいたします。
治療方法は専門医に診察してもらい、手術したり、放射線治療を受けます。
たかが肩こり、されど肩こりというわけで、簡単に片づけずにその時々の状態を把握し、原因を確かめて解消しましょう。
湿布薬などで解消することができればラッキーです。