肩こりの装具療法

肩こりの装具療法

肩こりの装具療法とは、病院で行われる肩こりに対する治療法のひとつです。
首にまきつけているコルセットのようなもので、ムチ打ちの際など、首を固定するために、首の周りに巻いているものといえば、わかりやすいかもしれません。
病院で行われる肩こりの治療には、温熱療法や、運動療法、牽引療法、筋弛緩剤などの薬物療法などがありますが、肩こりにおいて、首の痛みが強い場合には、頸椎カラーを装着して可能な限り首や肩の負担を減らし安静にする、装具療法が用いられます。
整形外科などでは、装具診療をおこなっているところもあり、痛みが強い急性期などに用いられます。
では、首の痛みが強い場合の肩こりとはとのようなものなのでしょうか。
国民生活基礎調査の自覚症状1位(女)、2位(男)を占める肩こりは、男女を問わず多くの人が悩んでおり、慢性的な肩こりに悩まされている人も多くいます。
実際、重い頭や二の腕の重さ支えている肩には、負担が集中し、日常の生活のなかでも、肩こりは生じやすくなっていますが、肩こりのなかには、注意が必要なものがあります。
そのなかのひとつが、首や肩の骨、筋肉に原因がある肩こりで、特に首の骨(頸椎)、筋肉などに原因がある場合、装具療法が用いられることがあります。
具体的な症状としては、頸椎間板ヘルニア、頸椎症などです。
そのほかにも、首の骨の変形や筋肉の状態の変化により、神経が圧迫され、首や肩周辺のこりや痛みを引き起こす症状がいくつかあります。
これらのような場合、放置しておくとますます症状が悪化してしまうことがありますので、医療機関などを受診し、適切な治療が必要となってきます。
そして、このようなときの対処療法のひとつとして、頸椎カラーを使用する装具療法がおこなわれるのです。
装具療法における頸椎カラーは、首の周囲にフィットするように、しっかりと巻いて使用します。
個人の症状や状態にあった頸椎カラーを使用することで、治療の効果が発揮できますので、使用の際は整形外科医などの専門医と相談しながら行うようにしましょう。