全身運動による体力向上と肩こり

全身運動による体力向上と肩こり

人間が健康的な生活を送る上で、運動の存在は非常に大切です。
運動することによって、身体の各所の機能維持や向上を図ることができ、また精神的にも充足が得られます。
運動は、大きく分けて有酸素運動と無酸素運動の2種類があります。
有酸素運動は、酸素を取り入れながら軽度の負荷を継続して行う運動で、ウォーキングやジョギング、水泳などといった、主に全身を使う傾向があります。
無酸素運動は、短距離走やウェイトトレーニングなど、短時間に息切れするほどの負荷を身体に与え、主に筋力の強化を図る運動です。
基礎体力があったり、スポーツや格闘技など目的があって運動をする場合は、無酸素運動によって必要な筋肉を効率よく鍛えることが重視されますが、一般人の多くにとって、必要となるのは有酸素運動です。
有酸素運動を日常生活に取り入れることで、基礎体力の向上の他、心肺機能の強化や中性脂肪値や血圧を低下させたり、脂肪を燃焼させるといった効果が期待できます。
また、なんといっても有酸素運動をすることによって肩こりの解消につながる理由が、血液循環の改善とストレス発散です。
有酸素運動は自分の最大能力の3割から5割程度の能力で持続的に運動を行います。
そうすると、ある程度心拍数が上がるために血液の循環がよくなり、全身に酸素や栄養を行き渡らせることが可能になります。
筋肉の極度の疲労や緊張を緩和し、血流を良くすることは、肩こりの改善に最も適切な方法です。
また、有酸素運動を続けることで体力や筋力の持久力が向上するため、疲れにくい身体になるという効果もあります。
適度な気持ちの良い運動は、ストレスの発散にもつながります。
日本人が悩む肩こりの原因のほとんどは、筋肉の疲労やストレスとされています。
毎日運動する必要もありませんが、定期的な運動は体力の向上や肩こりの改善に役立ちます。
また、運動とともに十分な栄養をとることと、睡眠時間を確保することも大切です。