肩こりと胸椎の腫瘍

肩こりと胸椎の腫瘍

肩こりの原因といえば、疲労やストレス、筋肉の疲労や過度の緊張、血流障害など様々なものがありますが、それ以外にも様々な要素があります。
他の病気や疾患が影響して、二次的に肩こりが引き起こされる場合もあります。
頚椎や胸椎で発症する病気や腫瘍、炎症などが原因であったり、肩関節の脱臼や捻挫なども原因とされることがあります。
他にも、呼吸器系や心臓・循環器系の病気と肩こりが関連していることもあります。
特に脊椎の中でも最も数が多い胸椎は、肩から背中にかけてを支える大事な椎骨です。
そのため、胸椎に腫瘍ができたりすると、脊髄や靭帯、神経を圧迫してしまうことがほとんどで、肩こりや手足のしびれ、痛みなどを引き起こす場合があります。
特に脊髄に腫瘍が発生した場合は、腫瘍の発生した場所によって状況が異なり、場所によっては、良性腫瘍であることが多く、手術によって摘出が可能な場合などもあります。
ただ、良性腫瘍であれ悪性腫瘍であれ、いずれにしても早急な手術や化学療法で適切な治療が必要なことには違いありません。
腫瘍が発生すると、肩こりの他に手足に痺れが発生したり、細かな動きがしづらくなったりなどの悪影響しかない上に、日常生活が困難になるため、肩こりの問題だけでは済まなくなります。
特に悪性腫瘍の場合は、他の内臓に転移することもあり、命に関わる問題です。
肩こりで悩んでいる方の中には、筋肉の疲労や血流障害などではなく、こうした胸椎の腫瘍など、他の症状が原因の方も少なくありません。
このような二次的に起こる肩こりは、肩こりが表れた時点で症状が進んでいるものが多く、放置すると命に関わる危険な肩こりと考えられているため、病院で早急に検査を受けることが大切です。
肩こりに悩んでおり、妙なだるさやしんどさ、胸を締め付けるような痛み、手足に痺れのようなものなど、肩以外にも違和感を感じるのであれば、その部位も影響している可能性があるので、すぐに医師に相談してみましょう。