逆流性食道炎との関係

逆流性食道炎との関係

逆流性食道炎とは、胃食道逆流症の1つで、何らかの原因により胃酸などの消化液が食道へ逆流して、その酸が原因で食道粘膜に炎症を引き起こす疾患です。
逆流性食道炎を発症すると、胸焼けや吐き気、みぞおちや上胸部に痛みを感じたり、喉に違和感があったり、ゲップが過度になるなどの症状がでます。
他にも、咽頭炎や気管支炎、気管支喘息、中耳炎などを併発することや、肩こりや耳の痛み、口の苦味、寝汗なども発症することがあります。
中でも、食道と胃の境にある横隔裂孔部が緊張したり、食道が胸の中央の背中側を通っていることから、炎症の痛みが背部の痛みとして感じることがあります。
これらの緊張や痛みがあると、それが肩のハリやコリにつながることもあります。
特に背部は首周りや肩周りへの神経や血管があるため、背部に痛みがあるとそれらが首周りや肩周りへと伝わり、肩こりとなります。
逆流性食道炎の原因はいくつかありますが、ストレスや暴飲暴食、喫煙や飲酒など、不摂生による影響であるものがほとんどです。
もちろん、消化器官の問題もありますが、多くは不摂生からくるものです。
ただ、逆流性食道炎は人によって症状の度合いが異なり、逆流性食道炎を発症しているにも関わらず、他は無症状であったり、無自覚である場合もあります。
逆流性食道炎は、基本的に単なる炎症であるため、数日間食事をせず、栄養を点滴などで補給し、胃に何も入れなければ治ることもあります。
しかし、これは一時的な対処であり、胃酸や他の原因が問題であれば、それらの原因を解決しない限り逆流性食道炎が再発する可能性は十分あります。
逆流性食道炎を解消することは、薬物治療だけでなく生活習慣の改善が何よりも大切です。
特に、食習慣は早めに改めないと他にも様々な悪影響がでます。
食事中や食後に胸やお腹に違和感や気持ち悪さを感じることが多いのであれば、早めに専門医に診てもらい、原因をはっきりさせ、改善することが肩こりの緩和にもつながるでしょう。