肩こりで痛む場所が一定しない

肩こりで痛む場所が一定しない

日本人である私たちの誰もが経験する悩みの1つ、「肩こり」。
その原因は悪い姿勢や、運動不足、老化などによる筋肉疲労だけだと思っていませんか。
実は、肩こりには、筋肉疲労だけに関らず、呼吸器系や循環器系、消化器系といった内臓疾患などの重大な病気が原因で起こる場合もあるのです。
筋肉の疲労による肩こりであれば、運動やマッサージで肩を揉みほぐす、あるいは鎮痛剤などを使うことで解消されます。
しかし、それでも解消されない肩こりは他の原因を考える必要があります。
例えば、肩こりで痛む場所が一定しなかったり、日増しにひどくなったり、あるいは痛みが腕や手指まで広がったりするなどの症状が現れたら、要注意です。
また、肌の色が黄色くなったり、黒くなったりなどの変化や、背中、腰にまで痛みが広がったりする場合も要注意です。
背中や腰の痛みは、脊椎にできた腫瘍が痛みの原因となっていることが考えられるからです。
肩の痛みの原因がガンである場合、脊椎に転移しやすい「肺ガン」「胃ガン」さらには「前立腺ガン」「子宮ガン」「乳ガン」などが考えられます。
ガンには早期発見、早期治療が重要なのは言うまでもありません。
肩こりは私たちの体の異変のシグナルなのです。
例えどんなに健康な生活を送っており、タバコも吸わず、深酒をしない人でも、遺伝的な問題や生活習慣から、ガンを発症することはあります。
肩こりで悩む人は多くいますが、昔からだとか、あまり気にしないようにしているなどと安易に考えず、何かの前兆ではないか、と自分の肩こりの症状について、注意深く観察する必要があります。
特に、ガンを発症している場合、肩こりの症状がでると進行が進んでいることや一箇所だけでなく転移していることが多く、最悪の場合、末期である可能性もあります。
ただの肩こりであると思い込んで手遅れとなってしまわないよう、早目に医師に相談し、検査を受けることが大切です。
簡単な健康診断だけではなく、年に一回は精密検査を受けるなど、自分でできる対策を取り入れましょう。