肩こりとのぼせ

肩こりとのぼせ

肩こりは多くの人にとって身近な症状です。
日常生活のなかの習慣や、仕事柄どうしても肩こりになってしまうことも多く、それぞれが工夫をして、改善のために方法を試みたりしています。
マッサージをしたり、ストレッチをしたり、入浴をすることで改善できる肩こりで、原因がわかっているものについては心配ありません。
しかし、その他の症状が伴っていて、いろいろな改善策を施しても治らない場合には、内臓疾患を疑ってみる必要があります。
肩こりにのぼせが伴う場合にも、いろいろな原因が考えられます。
のぼせは、一般的には風呂上りなどにのぼせた、というように、身体が温まって血管が拡張し、血流が増加するために起こります。
また、暑い日差しの下で長時間活動したり、極度に緊張したり興奮したりして、顔が火照る、頭がボーっとしたりする状態も、一種ののぼせです。
これらの場合は、身体の熱を下げたり、精神的に落ち着けば、自然と解消することの出来るのぼせです。
しかし、こうした原因以外にも、病気が原因で引き起こされるのぼせもあり、その1つが自律神経失調症です。
のぼせは自律神経のバランスが悪くなるために起こることが多いものです。
自律神経のバランスが崩れる原因にもいろいろなことが考えられますが、女性に多いとされる更年期障害のひとつの症状として現れることも多いようです。
更年期障害は、ホルモンバランスの乱れによって起こるものですが、更年期障害そのものも、疲労感や頭痛などと共に、のぼせや肩こりを引き起こす原因の1つです。
年齢的に思い当たる場合には、一度専門医に診てもらい適切な治療をすることができれば、症状を改善させることができます。
また自律神経のバランスは生活習慣の乱れやストレスが原因になって起こることもあります。
日常の環境からその原因を取り除くことが大切ですが、症状が長引いていくと別の病気の原因になることもあるので、早いうちに病院を訪ねることが将来の健康のためには大切です。
重篤化してからでは治療期間も長くなりがちですが、早期発見による早期治療に結びつけることが大事です。