肩こりと首の筋のこり

肩こりと首の筋のこり

肩こりは、肩をもんでも治りません。
なぜなら、肩こりの原因は肩にはないからです。
一般的に肩こりは主に、僧帽筋という首の上部から背中にかけて広がっている大きな筋の緊張・硬縮によって引き起こされることがわかっています。
この構造からいっても、首の筋のこりと肩こりはセットと考えられます。
問題は、その筋の緊張や硬縮が何によって引き起こされているのかということです。
多くの場合、骨盤のゆがみが肩こりに関係していると認識されています。
同じ作業をしていても肩がこる人とこらない人がいますが、それは骨盤がゆがんでいるか否かによるわけです。
では、骨盤がゆがむとなぜ肩がこるのでしょうか。
まず一つは、骨格系の問題があります。
骨盤がゆがむと、それに付随して背骨がゆがみます。
その背骨のゆがみは首や肩のゆがみに直結していますので、そこから僧帽筋の緊張が起こり肩こり・首こりになるというメカニズムです。
もう一つは、筋肉の側から見た場合です。
背中には、僧帽筋のほかに広背筋という筋肉があります。
この筋肉は、骨盤の上部から始まって上腕骨につながっているのです。
つまり、骨盤がゆがむと上腕骨近辺の筋が引っ張られて肩こりが発生するのです。
そして実は、もう一段からくりがあります。
骨盤の下には股関節があります。
骨盤がゆがむ大元の原因は、股関節のゆがみからなのです。
結論を言えば肩こりや首の筋のこりの根本原因は、股関節のゆがみなのです。