肩こりとめまいの関係

肩こりとめまいの関係

肩こりによるめまいの特徴は、「動揺性めまい」と呼ばれるものが多いです。
何か動作をしようとしたときや無意識にでも首の位置が変わったひょうしにフラッとしやすいというのがこのめまいです。
歩いているときにふわふわして足が地につかないような感じがしたり、まっすぐに歩くつもりでも片一方に寄ってしまうように感じるような特徴があります。
肩こりから起こる動揺性めまいの原因として次の2つが挙げられます。
一番多い原因は筋肉の緊張です。
首のまわりの筋肉がこってくると緊張状態になります。
これは刺激を受けやすい状態で、その緊張による刺激が脊髄を通って反射的にさらに筋肉の緊張と血流障害を引き起こし、それらがめまいを起こすというメカニズムです。
首すじの筋肉のこりが強くなると、連鎖反応で頭周囲の筋肉も緊張しやすくなります。
連鎖的に頭の筋肉が緊張して起こる「緊張型頭痛」を併発すると、吐きけがしたりふわふわしためまいを感じます。
首すじや肩のこりが強い人が、ふわふわするようなめまいを感じることがあるのは、これらが組み合わさった結果と考えられます。
二つ目は首筋のこりとともに交感神経が刺激されて自律神経のバランスがくずれ、めまいを起こすという考えです。
頚椎周囲の交感神経が、めまいの発症にどの程度関与しているかは正確には分かっていません。