五十肩による肩こりの運動療法

五十肩による肩こりの運動療法

五十肩は、40代から60代にかけてなりやすい疾患の1つで、四十肩とも呼びます。
肩関節や腱の炎症のために発生し、肩や腕にひどい痛みを伴います。
五十肩は長い期間悩まされますが、大きく分けて3つの病期があります。
痛みがひどい急性期、痛みが治まるが無理をすると痛む慢性期、痛みが治まりある程度肩や腕を動かせる回復期があります。
急性期は、痛みをとるための薬物治療が主な治療方法で、慢性期や回復期は、安静にする必要はありますが、適度な運動も必要となります。
適度な運動によって、痛みを緩和し、肩関節や腱などの正常な動きを取り戻し、再発を予防するための治療が、運動療法です。
ストレッチや体操など、負荷をかけすぎないように肩周りを動かすことで、肩関節の癒着や再発を防止できます。
また、同時に肩こりで悩んでいるのであれば、運動療法を行うことで肩周りの筋肉をほぐし、血行を浴することで肩こりも緩和できるでしょう。
もちろん、病状によっては控えたほうが良い動きなどもあるため、医師やクリニックの専門家に相談することです。
また、運動の準備として必ず肩を温めてから行うようにしましょう。
体操では、ダンベルなどのおもりを使った「コードマン体操」と呼ばれる体操が有名です。
他にも壁伝いに手を上げていく体操や、棒や机を使った体操もあります。
無理をせず、じっくり行って肩を動かせるようにしていくことが大切です。