五十肩による肩こりの薬物療法

五十肩による肩こりの薬物療法

五十肩は、肩関節や腱などが炎症を起こし、肩や腕がひどい痛みとともにほとんど動かせなくなる症状です。
肩こりとは違い、痛みがひどいため、適切な治療を施す必要があります。
原因こそ違えど、五十肩によって肩こりが引き起こされることもあります。
五十肩によって血行が悪くなったり、筋肉が過度に緊張したり刺激を受けるためです。
五十肩のサイクルには、痛みがひどい急性期、炎症が治まっても無理に動かすと痛い慢性期、痛みはなくても十分に動かせない回復期の3つのサイクルがあります。
このうち、痛みがひどい急性期には、薬物療法が有効です。
薬物療法は、基本的に非ステロイド性消炎鎮痛薬の投与や、湿布などの外用薬の利用が中心です。
しかし、痛みが我慢できないほどの場合は、局所麻酔薬やステロイド薬の注射を行うこともあります。
消炎鎮痛薬や湿布などは、五十肩だけでなく肩こりにも有効な場合があります。
筋肉の炎症や疲労から来る肩こりの場合、炎症を和らげることは、筋肉の回復にもつながります。
慢性期や回復期は、基本的に薬物療法が必要ありません。
この時期は、ひどい痛みを感じない程度には、肩を動かす必要があります。
体操療法を行うとともに、温熱療法を行えば、五十肩の回復とともに、肩こりの緩和につながるでしょう。