温湿布は慢性の肩こりに

温湿布は慢性の肩こりに

首や肩がこったときの解消法のひとつとして、湿布を使用することが挙げられます。
薬局でも手軽に購入できますので、自宅に常備している方も多いでしょう。
湿布には温湿布、冷湿布という2種類がありますが、どのような用途で使い分ければ良いのか、よくわからないという方も多いでしょう。
季節や気温によって選んでいる方もいますが、慢性的な肩こりである場合には温湿布、急性的な肩こりの場合は冷湿布を使用することが推奨されています。
骨格的には問題がないにもかかわらず極端に肩がこるのは、ほとんどが筋肉の酸素不足を原因としています。
姿勢が悪いことなどによって血行が妨げられた結果、筋肉に酸素が行き届かず、肩がこり出すのです。
肩の血行を良くするために、筋肉へ十分な酸素が供給されるようにするためには、肩を温めます。
がんこなこりで手がしびれるようなときも、同じ姿勢で寝ていられないほどひどいこりがあるときも、とにかく温めて血行を良くし、筋肉をやわらかくすることが大切です。
温湿布を肩こりの患部に貼ると温かさを感じますが、それはトウガラシ成分であるカプサイシンが温湿布に使用されているためです。
肌からカプサイシンが体内に染み込み、毛細血管にはたらきかけることで、肌の温度を2度から3度ほど上昇させ、患部を温めることで血行が良くなるのです。
長時間湿布を使用しても改善が見られないときは、速やかに医師の診断を受けましょう。