肩こりの原因と冷え

肩こりの原因と冷え

冷えが肩こりになる原因になることがあるのですが、その理由には2つの特徴的な要素が挙げられます。まず、一つは身体が冷えてしまうことによって肩の筋肉が硬直してしまうことです。
肩の筋肉が硬直することで生じるのが肩の「凝り」と呼ばれるものですが、このように身体の血流循環が悪くなることによって生じやすいと言われています。これは身体が冷えているということを意味しており、血液循環が悪くなることと身体の冷えはつながっているのです。
もう一つは、冷えによって乱された自律神経系の異常が肩の筋肉に影響を与える場合です。自律神経系には体温調節や筋肉の弛緩など直接的な役割を果たしているため、自律神経系に異常が生じてしまうとそれに伴って肩にコリが発生してしまうのです。
この場合、生じている肩のコリは、筋肉自体が疲労して生じているのではなく、その作用を調節するための機構に異常が発生している状態となります。そのため、ストレッチやマッサージでは根本的に解決できないのです。もしマッサージするにしても、異常が発生する前に冷えを予防するものとして行う必要があるのです。
自律神経に異常が生じている場合には、肩こり以外にもあらゆる部位で症状が出ていることがあります。頭痛やめまいなどを始めてして動悸や不眠なども引き起こすことがあります。とくにストレスが原因となっている場合が多いのですが、このストレスの中には物理的な刺激によるストレスも含まれますから、これが冷えというストレスの正体であり肩コリを生じさせる原因でもあるのです。