睡眠不足と肩こりの悪化

睡眠不足と肩こりの悪化

睡眠不足というのは、肩こりを悪化させる要因となってしまいます。それでは、なぜ睡眠不足だと肩こりが悪化してしまうのでしょうか。それは、睡眠が肩の筋肉を休める貴重な機会だからです。日常生活の中で、特に意識して力を入れていなかったとしても、肩や首を頭を支えるためにかなりの力を使っています。そのため、肩や首の筋肉が休める機会というのはほとんどありません。正しい姿勢でいれば、それほど大きな負担にはなりませんが、それでも休んでいるわけではありません。そのため、横になって、ベッドや枕にきちんと支えられた状態というのは本当に貴重な休みなのです。この休みが取れなければ、肩の筋肉の疲労はどんどん溜まっていき、肩こりになってしまうのです。

また、自律神経も肩こりに影響します。自律神経というのは交感神経と副交感神経の2つに区分され、交感神経が強く働くと血管が収縮し、副交感神経が強く働くと血管が拡張します。通常、リラックスしているとき、寝ているときなどは副交感神経が優位に働いています。しかし、睡眠不足や寝る時間が不規則だったりすると、副交感神経の働きが鈍くなってしまい、血管が収縮した状態が続いてしまいます。こうなってしまうと、血行不良の状態が続くわけですので、やはり肩こりになってしまいます。